羽曳野市議会 2020-09-29
令和 2年第 3回 9月定例会−09月29日-04号
o議案第62号
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 189
o議案第71号
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 189
〇日程第7から日程第10まで
一括付議……………………………………………………………… 189
※日程第7 報告第22号「令和元
年度羽曳野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」
※日程第8 報告第23号「令和元
年度羽曳野市
と畜場特別会計歳入歳出決算認定について」
※日程第9 報告第25号「令和元
年度羽曳野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」
※日程第10 報告第27号「令和元
年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」
1
. 民生産業常任委員会審査報告(委員長 松井康夫)…………………………………… 189
o報告第22号
1
. 反対討論(広瀬公代)……………………………………………………………………… 191
1
. 賛成討論(
笠原由美子)…………………………………………………………………… 192
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 193
o報告第23号
1
. 反対討論(渡辺真千)……………………………………………………………………… 193
1
. 賛成討論(花川雅昭)……………………………………………………………………… 193
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 194
o報告第25号
1
. 反対討論(渡辺真千)……………………………………………………………………… 194
1
. 賛成討論(花川雅昭)……………………………………………………………………… 195
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 196
o報告第27号
1
. 反対討論(
若林信一)……………………………………………………………………… 196
1
. 賛成討論(
笠原由美子)…………………………………………………………………… 197
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 198
〇日程第11から日程第14まで
一括付議……………………………………………………………… 198
※日程第11 報告第28号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計決算認定について」
※日程第12 報告第29号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計決算認定について」
※日程第13 議案第64号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」
※日程第14 議案第65号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」
1
. 建設企業常任委員会審査報告(委員長 竹本真琴)…………………………………… 198
o報告第28号
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 199
o報告第29号
1. 採 決(認 定)…………………………………………………………………………… 199
o議案第64号
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 199
o議案第65号
1. 採 決(
原案可決)………………………………………………………………………… 200
〇日程第15 議案第72号「令和2
年度羽曳野市
一般会計補正予算(第10号)」付議………… 200
1
. 提案理由の説明(
総務部理事 金森 淳)……………………………………………… 200
1. 質 疑(
上薮弘治)………………………………………………………………………… 200
1. 答 弁(
土木部理事 東 伸)………………………………………………………… 200
1. 質 疑(
上薮弘治)………………………………………………………………………… 201
1. 答 弁(市長 山入端 創)……………………………………………………………… 201
1. 質 疑(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 201
1. 答 弁(
土木部理事 東 伸)………………………………………………………… 202
1. 答 弁(
総務部長 清水淳宅)…………………………………………………………… 202
1. 要 望(
笠原由美子)……………………………………………………………………… 202
1. 採 決(即日
原案可決)…………………………………………………………………… 203
〇日程第16から日程第20まで
一括付議……………………………………………………………… 203
※日程第16
意見書案第2号「
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(
樽井佳代子)…………………………………………………………… 203
※日程第17
意見書案第3号「
新型コロナウイルスの
感染予防の影響等による少人数学級の実現を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(
笹井喜世子)…………………………………………………………… 204
※日程第18
意見書案第4号「
コンビニ交付サービスを活用した
罹災証明書の交付を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(
笠原由美子)…………………………………………………………… 205
※日程第19
意見書案第5号「
ドクターヘリの安定・
持続的運用への
支援強化を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(黒川 実)……………………………………………………………… 206
※日程第20
意見書案第6号「防災・減災、
国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書」
1
. 提案理由の説明(竹本真琴)……………………………………………………………… 207
o意見書案第2号から
意見書案第6号
1. 5件一括採決(即日
原案可決)…………………………………………………………… 208
〇日程第21 「
議長辞職許可について」付議……………………………………………………… 208
1
. 辞職願朗読(
議会事務局職員)…………………………………………………………… 208
1. 採 決(許 可)…………………………………………………………………………… 208
1. 前
議長退任挨拶(
金銅宏親)……………………………………………………………… 209
〇日程第22 選挙第2号「
議長選挙について」付議……………………………………………… 209
△休 憩 午前11時47分
△再 開 午後4時50分
〇延会について………………………………………………………………………………………… 209
△延 会 午後4時51分
〇令和2年9月29日
羽曳野市議会第3回定例会を
羽曳野市議会議事堂において再開した。
〇令和2年9月29日 第4日目
〇出席議員は次のとおりである。
1番 外 園 康 裕
2番 通 堂 義 弘
3番 笠 原 由美子
4番 百 谷 孝 浩
5番 竹 本 真 琴
6番 花 川 雅 昭
7番 樽 井 佳代子
8番 金 銅 宏 親
9番 広 瀬 公 代
10番 渡 辺 真 千
11番 笹 井 喜世子
12番 若 林 信 一
13番 上 薮 弘 治
14番 今 井 利 三
16番 黒 川 実
18番 松 井 康 夫
〇欠員
15番、17番
〇説明のため出席した者は次のとおりである。
市長 山入端 創
午前10時零分 開議
○議長(
金銅宏親)
おはようございます。
これより第3回
定例市議会第4日目の会議を開きます。
出席議員数が定足数に達しておりますので、直ちに本日の日程に入ります。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第1、
会議録署名議員を定めます。
本件は会議規則の定めにより、議長において7番
樽井佳代子議員、12番
若林信一議員を指名いたします。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第2、報告第21号「令和元
年度羽曳野市
一般会計歳入歳出決算認定について」から日程第6、議案第71号「羽曳野市
GIGAスクール構想に係る
端末機器の取得について」まで、以上5件を一括して議題といたします。
それでは、本5件について委員長の報告を求めます。
今井総務文教常任委員会委員長。
〔
総務文教常任委員会委員長 今井利三 登壇〕
◎
総務文教常任委員会委員長(
今井利三)
おはようございます。
総務文教常任委員会審査報告を行います。
議長の命により、去る8月31日に開催された第3回定例会第1日目において本委員会に付託されました報告3件、議案2件の審査の経過及び結果をご報告申し上げます。
経過につきましては、去る9月15日に委員会を開催し審査を行いました。
それでは、
議案番号順にご報告いたします。
初めに、報告第21号「令和元
年度羽曳野市
一般会計歳入歳出決算認定について」からご報告いたします。
審査の結果、市内全小学校へのエアコンの設置の完了や、非構造部材の耐震化、危険な
ブロック塀の撤去等、評価できる点はあるが、
子育て支援を充実させる施策が進んでいない、また民主的な
市政運営が進められておらず、
施策づくりに市民や職員の声が反映されていないなどとして、不認定とする者1名。一方、
実質収支額が3億5,000万円以上の
黒字決算であり、特に問題となる点はないが、不測の事態に備える基金の積み上げや、国、府の補助金を有効活用しながら、市民に喜ばれる行政運営に努めること等を要望し、認定とする者4名。よって、認定とする者多数により、認定すべきものと決しました。
続いて、報告第24号「令和元
年度羽曳野市財産区
特別会計歳入歳出決算認定について」を報告いたします。
特に問題となる点はなく、
全員一致で認定すべきものと決しました。
次に、報告第26号「令和元
年度羽曳野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について」をご報告いたします。
こちらについても特に問題となる点はなく、
全員一致で認定すべきものと決しました。
続いて、議案第62号「市長の
退職手当の特例に関する条例の制定について」をご報告いたします。
審査の結果、職員の
退職手当に影響を及ぼすことなく、市長自身の
退職手当のみをなくすものであるため、特に問題となる点はなく、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
最後に、議案第71号「羽曳野市
GIGAスクール構想に係る
端末機器の取得について」をご報告いたします。
審査の結果、災害時等に
オンライン授業等に活用することについての検討や、導入に当たり、教員の負担増にならないよう教員への十分な研修を行うこと、また専門員を配置することについて要望がありましたが、
議案そのものについては特に問題となる点はなく、
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で
総務文教常任委員会の
審査報告を終わりますが、詳細については後日
委員会会議録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(
金銅宏親)
報告が終わりました。
初めに、報告第21号「令和元
年度羽曳野市
一般会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
笹井喜世子議員。
〔11番
笹井喜世子 登壇〕
◆11番(
笹井喜世子)
報告第21号「令和元
年度一般会計歳入歳出決算認定について」、不認定の立場で討論をします。
本決算では、小学校の6校にもエアコンが設置され、全ての学校に
エアコン設置が完了しました。小学校の非構造部材の耐震工事や危険な
ブロック塀の撤去、市営住宅の改修工事など、安心・安全な施策が進められていることは大変評価をいたします。
しかしながら、市民の皆さんの生活状況を見てみますと、10月からの消費税の10%増税の影響が深刻な広がりを見せ、総務省の家計調査によれば、増税直後の10月の
実質家計消費は前年度
比マイナス5.1%と、前回の2014年4月の増税を上回る落ち込みとなっています。その上に、コロナ禍で市民の暮らしがさらに苦しくなっています。そうした中で、暮らしを支え、応援するのが自治体の仕事ですが、国や府が進める悪政をそのまま持ち込み、市民の負担をさらに重くしていることが不認定の第1の理由です。
府の進める国保の統一化で、
国民健康保険料はほとんどの世帯の保険料が引き上げられましたが、基金があるにもかかわらず、引き下げようともしていません。また、府が
福祉医療制度の再構築と言いながら、医療の対象者を狭めてきたことに併せて、これまで市単独で行っていた
重度障害者医療入院時
食事療養費補助は約1,000人に影響するものですが、それもなくしてしまいました。
生活保護世帯は、2018年から3年間の
保護費削減が行われ、その影響は扶助費、医療費とで本決算でも約2億6,000万円の削減となっています。
2つ目の理由は、
子育て支援の充実と言いながら、施策が一向に進んでいないことです。
国の無償化が実現し、
保護者負担は軽減されましたが、副食費の無償化など、市独自での負担軽減はされていません。また、待機児童は今も年度末には保育園に入りたくても入れない児童が100人ほどいるということですが、その受皿を増やす努力が足りません。
学童保育児童は1,000人を超え、需要は今後も増える見込みで、保護者の就労が多様化する中、府下ほとんどの市で行われている土曜の通年保育もいまだに実施をされていません。
教育では、子どもの貧困が広がる中、
子どもたちの育ちに最も重要な
中学校給食の全員給食には背を向けています。
また、
公立幼稚園の園児数が無償化の影響により大きく減っていく中で、3歳児保育を実施し、地域の子育てを守ることにも踏み出そうとはしていません。
3つ目の理由は、民主的な
市政運営が進められず、
施策づくりに市民や職員の声が反映されていないということです。
施設の老朽化に伴い、公共施設の更新を進める計画が立てられていますが、市民
プールや
給食センターの建て替えなどのその進捗状況がほとんど知らされず、示されず、進んできています。
施策づくりは、利用者、市民など多くの方々の意見を吸い上げ、専門家や職員の英知を集めて作り上げなければなりませんが、そうした民主的な
市政運営がされてこなかったということです。
以上3点を主な理由として不認定の討論とします。
なお、今回市長が替わられ、これまでの施策の見直しや変更などが既に示されていますが、しっかり市民や職員の声に耳を傾け、羽曳野市本来の役割である福祉の増進にしっかりと取り組んでいただきますよう強く要望をしておきます。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
上薮弘治議員。
〔13番
上薮弘治 登壇〕
◆13番(
上薮弘治)
報告第21号「令和元
年度羽曳野市
一般会計歳入歳出決算認定について」、認定の立場で討論いたします。
本議案は先般の
総務文教常任委員会で慎重に議論されたものであり、内容は、教育においては、
ICT環境の整備の準備が進められていること、危険性のある小・中学校の
ブロック塀の撤去が進められていること、台風で被害の出た幼・保育園の復旧工事が進められたこと。
また、福祉・医療としては、乳がん、子宮がん、胃がん、肺がんの検診や麻疹、風疹やヒブワクチン、
高齢者インフルエンザ等の予防接種が継続実施され、市民の健康や長寿命化を願う施策が実現されていること。
産業振興では、若手農家の就農が増加傾向にあること。
また、歳入では、根源をなす市税の徴収率が年々向上し、97.8%となったこと。
不納欠損額や
収入未済額が減少してる中で適切に予算を執行して、実質収支、単
年度収支ともに黒字になったことは、全職員による創意工夫や努力のたまものであると理解をし、本議案には賛成といたします。
以上でございます。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(
金銅宏親)
起立多数であります。
よって、報告第21号は認定することに決しました。
次に、報告第24号「令和元
年度羽曳野市財産区
特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、報告第24号は認定することに決しました。
次に、報告第26号「令和元
年度羽曳野市
土地取得特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、報告第26号は認定することに決しました。
次に、議案第62号「市長の
退職手当の特例に関する条例の制定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第62号は原案どおり可決されました。
次に、議案第71号「羽曳野市
GIGAスクール構想に係る
端末機器の取得について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第71号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第7、報告第22号「令和元
年度羽曳野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」から日程第10、報告第27号「令和元
年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」まで、4件を一括して議題といたします。
それでは、本4件につき委員長の報告を求めます。
松井民生産業
常任委員会委員長。
〔民生産業
常任委員会委員長 松井康夫 登壇〕
◎民生産業
常任委員会委員長(松井康夫)
おはようございます。
民生産業
常任委員会の
審査報告を行います。
議長の命により、去る8月31日に開催されました第3回定例会第1日目において本委員会に付託されました報告4件の審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。
経過につきましては、去る9月18日に委員会を開会し審査を行いましたので、順にご報告いたします。
初めに、報告第22号「令和元
年度羽曳野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」報告いたします。
審査の結果、平成30年度の広域化により、激変緩和措置が行われても保険料が市民には重い負担であること、また一般会計や基金などからの繰入れによる保険料の引下げを行わなかったことなどを理由に、不認定とする者2名。一方、実質収支及び単年度収支も黒字であることを評価するとともに、加入者が毎年減少見込みであるが、引き続き今後も健全な事業運営を要望し、認定とする者2名の可否同数となり、委員会条例第17条第1項の規定による委員長裁決により、認定すべきものと決しました。
次に、報告第23号「令和元
年度羽曳野市
と畜場特別会計歳入歳出決算認定について」報告いたします。
審査の結果、施設の老朽化が進んでいく中で、今後も維持管理のための費用の増加が見込まれることや、処理頭数が減少していることなどを理由に、不認定とする者2名。一方、歳入歳出決算額はともに減少しているが、現状の処理頭数は需要と供給のバランスが取れており、今後のと畜場の在り方については、地元と協議を行うことを要望し、認定とする者2名の可否同数となり、委員会条例第17条第1項の規定による委員長裁決により、認定すべきものと決しました。
次に、報告第25号「令和元
年度羽曳野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」報告いたします。
審査の結果、保険料の負担が重く、苦しい生活を支援する減免制度になっていないとして、不認定とする者2名。一方、今年度決算は黒字であることや収納率の向上を評価するとともに、健康で元気な高齢化社会の構築に必要な持続可能な介護保険制度の運営を要望し、本決算については認定とする者2名の可否同数となり、委員会条例第17条第1項の規定による委員長裁決により、認定すべきものと決しました。
最後に、報告第27号「令和元
年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」報告いたします。
審査の結果、後期高齢者医療制度が高齢者を年齢で区別するものであり、高齢者の負担となる制度であるとして、不認定とする者2名。一方、今後ますますの高齢化が見込まれる中、窓口である市が果たす役割は大きく、今後も引き続ききめ細やかな対応を要望し、本決算については認定とする者2名の可否同数となり、委員会条例第17条第1項の規定による委員長裁決により、認定すべきものと決しました。
以上で民生産業
常任委員会の
審査報告を終わりますが、詳細については、後日
委員会会議録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
報告が終わりました。
初めに、報告第22号「令和元
年度羽曳野市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
広瀬公代議員。
〔9番 広瀬公代 登壇〕
◆9番(広瀬公代)
ただいま上程されております報告第22号、令和元年度国民健康保険特別会計決算に、日本共産党議員団を代表して不認定の立場で討論をします。
不認定の第1点目の理由は、生活実態から見て保険料が大変高く、財源がありながら保険料を引き下げる姿勢が見られない点です。
大阪府の統一化が進められる中で、国の激変緩和措置がされても全世帯の保険料が大幅に上がりました。所得200万円、子ども2人の40代夫婦のモデルケースでは、令和元年度の保険料は年間約2万5,000円上がり、38万9,700円になりました。平成30年度の実質収支が約8,700万円となりましたが、全て令和元年度の繰越金に入れ、保険料の引下げには使わず、基金に全額積み立てられました。さらに、令和元年度の実質収支は約1億5,000万円になり、令和2年度に全額基金に積み立てられ、現在基金が約9億5,800万円になっています。今後も繰入金を保険料の引下げには使わず、全額基金に積み立てると言っています。また、市は前納報奨金制度の利用で保険料の軽減に値すると言いますが、保険料そのものを引き下げて、全ての加入者の負担軽減をして市民の暮らしを応援すべきです。
不認定の2点目の理由は、滞納世帯へいまだに短期証、資格証、差押えなどが続いていることです。
国民健康保険の被保険者の方の生活は大変厳しく、年金なども含めて所得がどんどん減っている中で、令和元年10月からは消費税が10%に増税されました。高い
国民健康保険料が生活にさらに大きな負担となっています。これまで市としてきめ細かい納付相談なども行ってこられましたが、社会保障制度であるからこそ、これまでの経験を生かして、制裁措置はしないという立場を貫くべきです。令和元年10月から短期証の留め置きをせず、全て郵送しているということで、この点は少し改善されましたが、重症化しないためにもすぐに医療が受けられるよう、全ての被保険者に通常の保険証を発行するべきですが、そうなってはいません。
不認定の3点目の理由は、大阪府の統一化に合わせているため、市独自の取組を狭めていることです。
国民健康保険は市独自で地域の実情に合った取組が続けられてきた歴史があります。しかし、今減免制度の基準は府の基準に合わせていこうとしているため、対象者が絞られ、保険料も医療費の窓口負担の減免も件数が大変減ってきています。統一化になっても、保険料の決定や減免の基準は市が決めることができます。減免はこれまで長く、特別会計ではなく一般会計からの繰入れもしてきました。一般会計からの繰入れもして、市独自の取組で市民の負担軽減をすべきですが、そうした考えがありません。
不認定の4点目の理由は、統一化で市民の負担が増すばかりであるのに、市として大阪府に統一化を断念するように働きかけていない点です。
以上4点を主な理由として、本決算を不認定とします。
なお、市としての権限を行使しながら、市民の命と暮らしを守るために市独自の負担軽減策をしっかりと進めていただきますよう強く要望します。
また、全国知事会や地方4団体が国に1兆円の公費負担を求めています。市としても引き続き、国や大阪府に補助金の増額と子どもの均等割をなくすことと、市独自の市民の負担軽減に対して交付税を減らすなどのペナルティーをやめるように強く国や府に求めていただくことを要望しまして討論とします。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 登壇〕
◆3番(
笠原由美子)
報告第22号「令和元年羽曳野市国民健康保険特別会計歳入歳出決算について」、認定の立場で討論いたします。
本年、イタリアを抜いて世界一の長寿国となった日本、この背景には、日本人の生活の習慣や様々な健康志向や取組も大切ではありますが、何よりも、どこにいても、どんなときも同じ医療を日本中どこでも受けれるという国民皆保険制度の成果であると思うところでございます。
そして、国が進める健康寿命の延伸についても、健康でいつまでも住み慣れた町で住み慣れた家でとの取組として、このたびのコロナウイルス感染症の経験から、オンライン勤務や、またリモート会議など、自宅や遠隔地にいる中で仕事ができる仕組みづくりは、65歳の定年制度などを通り越し、70歳を過ぎても仕事ができる環境が今後ますますできてくるのではないかと推察をしています。そこで大切なことは健康であり、確かな保険制度の充実であります。
大阪府での広域化になって、決算を認定する2年目を迎えます、国民保険制度ではありますが、加入者が減少するという事態が年々続いています。その主たる原因は、後期高齢者への移行が上げられます。加入者が減り、健康保険料の収入も減少する中で、さらに健全な運営をしていくことが求められ、令和元年度の国民健康保険特別会計は実質収支で1億5,355万1,000円の
黒字決算で、単年度においても6,641万3,000円の
黒字決算となっています。この健全な会計で運用していただいていることを評価をいたします。
反対論者は、大阪府の広域の中で保険料の引上げや消費税による生活への負担、またコロナ禍における生活への負担が大きい中での保険料の支払いが厳しいとのご指摘ですが、広域化になったことで、今回のようなコロナ感染症のようなパンデミックが起こった場合でも、市単独で対応しなくても広域の中で対策が進められることになり、安心であります。
消費税に関しては、もともと全世代型社会保障を進める中で、消費税増税分の使途は明確になっています。再三申し上げていますが、この消費税の増税分は
子育て支援、健康保険、介護施策、年金のさらなる充実に充てられています。そして、コロナ禍にあって自粛生活が主となり、外食が減った分、自炊をされることが多くなりました。ここで生きているのが軽減税率です。
また、財源がある中で保険料の引下げができないとの指摘ですが、広域の中にあって保険料の激変緩和や、またペナルティーの対応に対しても大切な要素となります。
そして、一般会計からの繰入れは、国民健康保険法に定められていて、市としては12億4,575万9,000円でありました。
また、資格証の発行や差押えについては、必ずしも払いたくても払えない被保険者であるとは限りません。きちっとしている大半の被保険者の方が国民健康保険を支えてくださっていることを考えれば、ある意味当然の対応と言えると思います。
よって、令和元年度国民健康保険特別会計につきましては、令和5年度末の経過措置が終了するまでの間、保険料の水準を急変させることなく、市町村間での標準化がさらに図られ、円滑な運営が進められることを申し述べまして、認定の討論といたします。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(
金銅宏親)
起立多数であります。
よって、報告第22号は認定することに決しました。
次に、報告第23号「令和元
年度羽曳野市
と畜場特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
渡辺真千議員。
〔10番 渡辺真千 登壇〕
◆10番(渡辺真千)
日本共産党を代表いたしまして、報告第23号、令和元年度
と畜場特別会計歳入歳出決算認定につきまして、不認定の立場で討論いたします。
不認定の第1の理由は、今後のと畜場の施設の管理につきまして先行きが不透明であるという点です。
今後、修理費がかさんでいくことが目に見えていますので、修理費を毎年どのようにしていくのか、その見通しに不透明さがあるという点です。
第2の理由は、今後のと畜場の運営につきましては、協議委員会での地元の話合いがこの間されておらず、その役割や機能が十分働いていないという点です。
これまで6回開催されたとは聞いていますが、一向にまだその方向性が見えていないということです。
以上2点が主な不認定の理由ですが、今後、市が積極的に協議委員会の開催を求めて、と畜場の在り方について日本共産党がこれまで提案してまいりました独立採算制も含めて、早期に合意ができるよう強く要望して、令和元年度と畜場特別会計決算認定については不認定の討論といたします。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
花川雅昭議員。
〔6番 花川雅昭 登壇〕
◆6番(花川雅昭)
ただいま上程されております報告第23号「令和元
年度羽曳野市と畜場特別会計歳入歳出決算について」、認定の立場で討論させていただきます。
羽曳野市立と畜場、南食ミートセンターは、地場産業でもある食肉加工を目的に平成6年に新たに建設、開場され、26年目を迎えております。施設本体の構造物は鉄筋コンクリート造で、まだ大丈夫であるが、施設内における専門機器や衛生機器などは年月とともに老朽化しております。併せて、運営におきましても、世間における食肉に関わる消費者ニーズも建設当時とは違い、大きく変わっており、厳しい中での運営をされております。
先ほど反対論者は、施設の老朽化と維持管理についての反対をされました。
と畜施設と汚水処理施設の両施設には専門的な多くの機械器具があります。担当課からは、汚水処理施設におきましては改良の1年前、平成5年に設置されたものから計画的に修繕すると聞いております。また、建築後25年が経過し、老朽化している施設でありますので、突発的な修繕が増えるのも仕方ないと思います。反対論者の言う毎年の修繕費については、と畜従業員の安全を第一に考えれば必要な経費であり、事故が起こる前に修繕することは当然のことであります。
そして、食の安全・安心のため、また東除川の水質汚濁防止などに対しての毎年の修繕費は当然に必要な経費であり、継続して修理、修繕を行っていくことはと畜場としての責務だと認識しております。
次に、協議会についてですけども、今後の方向性につきましてはこれからも協議が継続されていくわけでありますから、当市としてこれからの時代に合った市民に喜んでいただけるような運営を期待するところでございます。
今後、羽曳野市の地場産業として地域の活性化を図り、併せて雇用を守っていただくことも当市の役割と考える次第です。
以上のことを申し上げ、本決算につきましては認定の討論とさせていただきます。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(
金銅宏親)
起立多数であります。
よって、報告第23号は認定することに決しました。
次に、報告第25号「令和元
年度羽曳野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
渡辺真千議員。
〔10番 渡辺真千 登壇〕
◆10番(渡辺真千)
日本共産党を代表いたしまして、報告第25号、令和元年度
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、不認定の立場で討論いたします。
高齢者が増えていく中で、元気で自立できる生活を送れるように、また介護を受ける状態になっても、尊厳が守られて生きていけるような制度が今必要となっています。しかし、今政府は社会保障費全体を抑え込むために、要支援1、2の事業の一部を総合事業として自治体の事業とするなど、国の責任を放棄しようとしており、そのサービスの質を低下するということが大変危惧されています。
その中で、羽曳野市は総合事業の質を下げないように頑張っていらっしゃることや、地域の介護事業所などと連携をして高齢者を支える事業を積極的にしていただいていることは承知しています。しかし、今市民にとって保険料やサービス料の負担が大変重たいとか、また特別養護老人ホームの待機者が大変多いこと、自分に合ったサービスが受けることができない制度となっており、以下の点で不認定といたします。
不認定の主な第1の理由は、国や府の財政負担が少ないため、市民の負担する保険料が大変重い制度となっていることです。
また、高齢化が進む中で、サービスを受ける方が増えれば増えるほど保険料の負担も増えていくという制度そのものに問題があるという点です。
第2の不認定の理由は、減免の制度についてです。
保険料を支払えば生活が困難になるという状態が一時的であった場合、減免制度があります。しかし、今の市の独自の減免制度では、減免が適用される範囲が大変狭く、生活自体に合った減免制度となっていないという点です。
第3の不認定の理由は、サービス利用料が大変重たく、自分に合ったサービスを速やかに受けることができなくなっているということです。
施設入居の場合でも、近くにある施設に入居したいと希望しても、サービス料の負担が大変大きいことで諦めたり、比較的負担が軽い特別養護老人ホームを希望しても、待機者が大変多く、希望するサービスを受けることができないという点です。
第4の不認定の理由は、地域によってサービスや利用料に差が生まれる制度に国の制度として変えていこうとしている点です。
このことは国の責任、役割を放棄しようという制度になっていくということです。介護保険制度の開始当初は、日本のどこにいても同じケアを受けることができるというナショナルミニマムの下で形が守られてきました。それがこの間崩されて、要支援のサービスが総合事業となり、今はさらにその要支援だけではなく、ほかにもまたそれを要介護にも広げられようとしている点です。
第5の不認定の理由は、地域包括支援センターの人員の確保が不十分であるという点です。
専門職それぞれの役割を果たしてチームで支援していくこと、これは大変重要となっていますが、3つの専門職それぞれ6人という必要な人数が羽曳野市には足りていません。
以上5点が主な不認定の理由ですが、以下の点を強く要望しておきます。
現在、羽曳野市では介護予防事業や認知症対策にももちろん力を入れていただいていますが、今後介護が必要になった方々に適切な介護を受けていただけるよう、また介護度が進まないような仕組みづくりをするために、地域包括支援センターの人員の充足と組織の充実を要望しておきます。尊厳が守られる介護保険制度にしていくためには、国や府にさらなる財政投入を強く要望するとともに、市独自でも高齢者が生き生きと暮らせる施策を進めていただくこと、市として進めていただくことを要望しておきます。
以上、令和元年度介護保険特別会計決算の不認定討論といたします。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
花川雅昭議員。
〔6番 花川雅昭 登壇〕
◆6番(花川雅昭)
ただいま上程されております報告第25号「令和元
年度羽曳野市
介護保険特別会計歳入歳出決算認定について」、認定の立場で討論いたします。
令和元年度は、高齢者が地域社会でいつまでも健康で活躍でき、いつまでも安心して暮らせるまちづくりを基本理念とし、超高齢化が進む2025年を見据えて策定した平成30年度から令和2年度の3年間を計画期間とする第7期高年いきいき計画の中間年度となります。
このような中で、今回の令和元年度決算では実質収支で3億300万4,000円となり、単年度収支額では1,695万8,000円の
黒字決算となっており、併せて介護保険料の徴収率向上も一定の評価ができるものと考えます。引き続き、保険料収納の対策強化を図り、健全な保険制度の拡充に努めていただければなと考える次第でございます。
反対論者は、保険料が高いと、負担が大きいという意見でしたが、本市では第7期介護保険料の基準額は引き下げております。また、低所得者保険料負担軽減措置や減免制度の充実など、市でできる可能な対応をされております。そして、独自の減免制度についてですが、低所得者保険料軽減制度や保険料の法定減免制度などの救済措置が図られ、ご相談により生活保護受給につながるケースもあるとお聞きしております。そういった制度の対象となり、救済される方もあるのではないかと考えます。
次に、特別養護老人ホームの施設整備についてありました。待機問題は大きな問題でありますが、介護保険料とのバランスもあること、反対論者もご理解されているはずでございます。新たな施設整備となれば、介護保険料とのバランスも重要となり、介護保険制度を持続可能とする上で、若い方や同世代の負担の公平性からも、一定の負担は必要ではないかと判断いたします。
被保険者の代表や学識経験者、そして地域代表などで行われる介護保険等推進協議会で慎重に議論され、現在のところ新たな施設整備は行わない方向を示されております。しかしながら、今後要介護認定者数やサービスのニーズの動向には注視していくことは必要だと考える次第でございます。
最後に、介護保険制度は国の制度であります。また、年々制度も改正されているところです。常に国の動向を注視し、被保険者の方に大きな影響を及ぼすようなことがある場合は、被保険者である市として、また市議会としても国への要望を言っていくべきだと考えます。
以上のことを申し上げ、本決算につきましては認定といたします。
以上でございます。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(
金銅宏親)
起立多数であります。
よって、報告第25号は認定することに決しました。
次に、報告第27号「令和元
年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
若林信一議員。
〔12番
若林信一 登壇〕
◆12番(
若林信一)
日本共産党議員団を代表して、令和元年度後期高齢者医療特別会計決算について、不認定の立場で討論します。
ご承知のように、後期高齢者医療制度は国民を年齢で区切り、高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで負担増と差別を押しつける世界でも例のない制度であります。
2008年の制度導入後、既に5回にわたる保険料の値上げが強行されています。高齢者差別への国民の批判をかわすために、制度導入時に当時の自民・公明政権は低所得者の保険料を軽減する仕組み、いわゆる特例軽減を導入しましたが、安倍政権はその特例措置を打ち切り、保険料改悪を2017年度から実行に移しています。
また、財務省や財界からは、後期高齢者医療制度の保険料窓口負担を原則1割から原則2割に引き上げることが度々提言され、国民の不安が広がっています。70歳から74歳の窓口負担を強行し、今後は75歳以上の窓口負担の2割化をしようとしています。欧米諸国など先進国では、窓口負担は無料または少額の定額制になっています。
日本共産党は、高齢者を狙い撃ちにした窓口負担をやめさせ、現役並み所得者も含めた全ての高齢者の窓口負担を1割として、窓口負担ゼロの医療制度にしていくことを求めています。そして、日本共産党は、差別と負担増の制度を廃止して、元の老人保健制度に戻すことを求めております。こうした考えの下で、令和元
年度羽曳野市後期高齢者医療特別会計決算には、次のように3点を主な理由として不認定とします。
第1の理由は、この制度そのものが、先ほど述べましたように、大変大きな問題があるという点です。
第2の理由は、保険料がさらに高くなっているという点です。
令和元年度の保険料が最大9割軽減の方が7割軽減に、保険料が1割負担から3割負担に3倍に上がってしまいました。医療の窓口負担も1割から2割へ引き上げることも計画されています。高齢者にとって大変重い負担がさらに大きくなっていきます。
第3の理由は、減免制度や市独自の対応ができていないという点です。
この制度は、大阪の広域で行われているために、市の権限や被保険者の声、実態が大阪府に届かずに、実態に即した対応ができていないという点です。
以上の3点を主な理由として、令和元年度後期高齢者医療特別会計決算については、不認定としての討論とします。
なお、要望として、今後被保険者からの意見、要望に対し、実態を把握し、要望に応えることができるように大阪府に働きかけること、また国に対し、保険料や窓口負担の軽減をはじめ、制度の再検討を要請することを要望し、発言とします。
発言は以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 登壇〕
◆3番(
笠原由美子)
報告第27号「令和元
年度羽曳野市
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について」、認定の立場で討論いたします。
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算は、実質収支で4,741万7,000円の黒字となり、単年度収支額においても1,151万9,000円のこれは赤字となりました。その要因は、高齢化が進む中で被保険者の増加と医療のさらなる高度化における保険料の必要性が大幅に膨らみ、また薬の多種多様化などによる薬価の高騰もその要因であります。
高度医療が今後も進む中にあって、救える命を救うことができる、そんな時代は現在もすさまじい勢いで進歩しています。すばらしいことであります。健康で仕事ができる、そんな環境が近未来まで来ています。
反対論者は、年齢差別の医療制度と、とてもすばらしいネーミングで批判をされますが、広域で進んでいくことは大事であり、支え手を自治体のみで支えることは実際には現在不可能であります。さきの国保特別会計でも申し上げましたが、後期高齢者層の増加は世界一の水準で進んでいます。お年を召した方を現役世代の働き盛りが支えるのは、これは道理でありますが、後期高齢の方で収入がある方や、また現役世代と変わらない収入があるなど、様々な後期高齢者の方もおられます。今の時代に、その時代に沿った支え方で対応すべきであります。
様々なご相談を丁寧に窓口対応いただいていることは、市の担当課としてはよくやってくださると評価できるところです。今後も高齢化の加速によるさらなる市の役割は大切になります。どうかさらなる丁寧な対応を心がけていただきたいことを申し上げ、認定の討論といたします。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、起立により採決いたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
〔賛成者 起立〕
○議長(
金銅宏親)
起立多数であります。
よって、報告第27号は認定することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第11、報告第28号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計決算認定について」から日程第14、議案第65号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」まで、4件を一括して議題といたします。
それでは、本4件につき委員長の報告を求めます。
竹本建設企業
常任委員会委員長。
〔建設企業
常任委員会委員長 竹本真琴 登壇〕
◎建設企業
常任委員会委員長(竹本真琴)
建設企業
常任委員会の
審査報告をいたします。
議長の命により、去る8月31日に開催されました第3回定例会第1日目において本委員会に付託されました報告2件、議案2件の審査の経過及び結果をご報告いたします。
経過につきましては、去る9月24日に委員会を開会し審査を行いましたので、審査順にご報告いたします。
初めに、報告第28号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計決算認定について」及び議案第64号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」を一括して審査した結果について、報告いたします。
審査の結果、今後も健全な経営を継続するとともに、耐震化・老朽化対策や水道水利用促進の啓発活動を行うこと、また
新型コロナウイルス感染症対策のための支援策を引き続き行うことなどの要望がありましたが、特に問題となる点もなく、報告第28号については
全員一致で認定すべきものと決するとともに、議案第64号についても
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
続きまして、報告第29号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計決算認定について」及び議案第65号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」を一括して審査した結果について、報告いたします。
審査の結果、今後も計画的に汚水整備を行うとともに、近年多発する浸水被害に対応するため、大阪府とも協力して早急に雨水整備を進めること、また水洗化率の向上対策として融資制度の改善を行うことなどの要望がありましたが、特に問題となる点もなく、報告第29号については
全員一致で認定すべきものと決するとともに、議案第65号についても
全員一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で建設企業
常任委員会の
審査報告を終わりますが、詳細につきまして後日
委員会会議録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
報告は以上です。
○議長(
金銅宏親)
報告が終わりました。
初めに、報告第28号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、報告第28号は認定することに決しました。
次に、報告第29号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計決算認定について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は認定であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、報告第29号は認定することに決しました。
次に、議案第64号「令和元
年度羽曳野市
水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第64号は原案どおり可決されました。
次に、議案第65号「令和元
年度羽曳野市
下水道事業会計未
処分利益剰余金の処分について」の
委員長報告に対する質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、お諮りいたします。
本件に対する委員長の報告は
原案可決であります。
本件を委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第65号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第15、議案第72号「令和2
年度羽曳野市
一般会計補正予算(第10号)」を議題といたします。
それでは、提案理由の説明を求めます。
総務部理事。
〔
総務部理事 金森 淳 登壇〕
◎
総務部理事(金森淳)
ただいま上程いただきました議案第72号「令和2
年度羽曳野市
一般会計補正予算(第10号)」について説明申し上げます。
1ページをお願いします。
令和2
年度羽曳野市の
一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。
第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ212万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ593億9,631万6,000円とするものです。
令和2年9月29日 提出
羽曳野市長 山入端 創
2ページ、3ページをお願いします。
第1表歳入歳出予算補正です。
本補正予算は、公共交通機関が行う
新型コロナウイルス感染症感染予防対策に必要な経費の支援として、市内で路線バスを運行するバス事業者及び市内に事業所を有するタクシー事業者への補助を緊急に実施いたしたく追加するものです。
3ページ、歳出、2款総務費、項1総務管理費で公共交通緊急対策費補助金212万円を追加しています。
戻りまして2ページ、歳入で、その財源としまして11款地方交付税で212万円を追加しています。
なお、5ページからは事項別明細書を添付しております。ご参照の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
金銅宏親)
説明が終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑はありませんか。
上薮弘治議員。
〔13番
上薮弘治 質問席へ〕
◆13番(
上薮弘治)
ただいま上程されております議案第72号「令和2
年度羽曳野市
一般会計補正予算(第10号)」に対し質問させていただきます。
内容的には、
新型コロナウイルス感染症への対応に関する市内交通機関への補助金であると理解しており、消毒等そういったものの補助金に使われると理解をしておるんですが、まず対象となる市内交通機関業者を教えてください。
また、個人タクシーや介護タクシーの事業者は対象となるのか。
この2点、質問とさせていただきます。ご答弁よろしくお願いします。
○議長(
金銅宏親)
土木部理事。
〔
土木部理事 東 伸 登壇〕
◎
土木部理事(東伸)
上薮議員からのご質問にお答えをさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症対策支援として今回実施を予定しております羽曳野市公共交通緊急対策費補助金について、対象となる市内事業者はどこか、また個人タクシーや介護タクシーは支援の対象にならないのかというお尋ねです。
まず、今回の補助金の対象となります市内事業者につきましては、近鉄バス、タクシー事業者につきましては近鉄タクシー及び古市交通となっております。
また、個人タクシーにつきましては、近畿運輸局大阪支局に確認しましたところ、市内に登録されている個人タクシー事業者がないため、今回の補助対象には入れていないところでございます。
次に、介護タクシーにつきましては、本市においては介護事業所によって運営されているところですが、国や大阪府から介護事業者に対し、
新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業(介護分)補助金など、別途支援が行われておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
答弁は以上です。
○議長(
金銅宏親)
上薮弘治議員。
◆13番(
上薮弘治)
ご答弁いただきありがとうございます。
内容を理解いたしました。個人タクシーに関しては、事業者がないということも理解いたしました。
介護タクシーに関しては、一応14事業所で15台が今あると思うんですけれども、こちらのほうは国や大阪府からの別途支援ということで、周知のほどをお願いしたいと思っております。それを要望に、再質問を1点させていただきたいんですけれども。
再質問は、今後の一般会計補正や予算に関しての考え方を市長にお伺いしたいと思っております。
現在の本市の財政状況は、積極的なコロナ対策を行ってきたこともあり、かなり厳しい状況下にあると思います。また、感染拡大に収束の兆しが見えない中で、今後もいざとなれば直ちに対応していかなければならない施策も実施していかなければならないと思っております。それに対しては財源の確保というものが必ず必要になってきますが、山入端市長自身が今お考えになられている財源の確保について、市長のご答弁をお願いいたします。
○議長(
金銅宏親)
市長。
〔市長 山入端 創 登壇〕
◎市長(山入端創)
上薮議員ご質問の財源の確保についてご答弁を申し上げます。
議員ご案内のとおり、本市の財政状況は非常に厳しい状況にございます。誰もが予想だにしなかったこの
新型コロナウイルスの感染の拡大により、私たちを取り巻く社会や経済の様相は大きく変化をしてまいりました。しかし、このような事態の中、私には自治体をあずかる者として、行政サービスの低下を招くことなく、市民の皆様の安全・安心のための施策を講じていく責任があると認識しております。
お尋ねの財源の確保につきましては、議会初日のご挨拶でも述べさせていただきましたとおり、まずは徹底した行財政改革です。総事業の見直しを行い、懸案となっております
給食センターや市民
プール等の公共施設、現在進めておりますオキナチトセなどの事業につきましても、議会の議員の皆様のご意見を伺いながら再検討を行いたいと考えています。議員の皆様におかれましてはご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。
答弁は以上でございます。
○議長(
金銅宏親)
ほかに質疑はありませんか。
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 質問席へ〕
◆3番(
笠原由美子)
今、上薮議員の質問に対してお答えがありました。業者は近鉄バス・タクシーと古市交通ですか、というふうにお答えがありました。この感染症対策ということで、今回212万円の補助が行われるわけですけど、実際にどのような取組を乗客の方に対してやってきたのか。きたのかというのは、業者として単独で、このコロナが始まって乗客の方を守るために業者としてやったことがあると思います。その上に今回の補助をすることによってどういうものが上乗せをされて、さらに感染症対策を確保されるのかというのが1点です。
もう一点は、少し論点がずれるかもしれませんが、羽曳野市の循環バスも走行させていただいていますけど、ここの安全対策として感染症対策をどのようにされているのか。
2点お聞きしたいと思います。
○議長(
金銅宏親)
土木部理事。
〔
土木部理事 東 伸 登壇〕
◎
土木部理事(東伸)
笠原議員からのご質問のうち、前半の部分の今回の補助金がどのような費用に充てられるのか、また今後、今回助成することによってどのような対策が講じられるのかというご質問についてお答えをさせていただきたいと思います。
まず、今回の補助金なんですけれども、バス事業者や大阪運輸支局などから、今回の緊急対策に対して、バス事業者として市内の市民生活に不可欠な公共交通機関として感染防止対策、防護シートですとか除菌等に係る経費、及び便数の減便を行わずに営業を継続したことによる損失、被害、その他に対する支援をお願いしたいということでしたので、その分の経費として今回は助成をさせていただこうと思っているものでございます。
基本的には、この感染拡大期に発生した費用に対する補填ということで考えておりますので、今後の対応については、今後また市内の事業者と連携しながら、必要があればまた検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
答弁は以上です。
○議長(
金銅宏親)
総務部長。
〔
総務部長 清水淳宅 登壇〕
◎
総務部長(清水淳宅)
笠原議員からの循環バスの対策について申し上げます。
まず、乗務員の毎朝の健康チェック、具体的には体温の測定等を行っております。それと、車内の消毒作業を毎日行っておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○議長(
金銅宏親)
笠原由美子議員。
◆3番(
笠原由美子)
ご答弁ありがとうございました。
バス、タクシーともに関する感染対策については、補填の意味が大きいというご答弁でございました。今後も、いつ収束していくか分からない状況にあって、補填だけを追いかけていても仕方のないことでありまして、さらなる対策を、羽曳野市の市民の大切な足として運行していただいていることに対しては、安全策の確認、またさらなる取組をしっかり要望していただきたいと思いました。
それと、循環バスのほうに関しましては質問はもうありません。要望として申し上げます。
先ほど言っていただいた乗務員の検温と健康チェック、これは大変大切であります。また、車内の消毒も大切でありますけど、乗ってくださる市民の方は千差万別でありますので、この方々に対しても対策が要るのかなというふうに思うんですね。だから、その都度検温というのをしてて、その場で乗ってはいけないよと、こういうことはやりにくいのかもしれないけど、やっぱりその辺の判断というのも、細心の注意を払いながら乗っていただく場所ですね、車内の位置でそういうチェックとか、またできれば、これはもうされてるとは、答弁なかったけど、されてるとは思うんですけど、手指消毒のいわゆる手のアルコール消毒等に関しては、バスですからあちらこちらをさわります。手すりであれ、椅子のいろんな場所であれ。そういうことから考えると、車内消毒、走行中にそうどんどんどんどんできるものではないと思うので、やはり乗ってこられる市民の方に対しての手指消毒ということを徹底する意味でも、それはされてることだとは思いますけど、再度ご確認をいただいて安全対策を進めていただきたい。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
お諮りいたします。
本件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、議案第72号は原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
日程第16、
意見書案第2号「
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書」から日程第20、
意見書案第6号「防災・減災、
国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書」まで、以上5件を一括して議題といたします。
それでは、本5件について順次提案理由の説明を求めます。
まず、
意見書案第2号、
樽井佳代子議員。
〔7番
樽井佳代子 登壇〕
◎7番(
樽井佳代子)
意見書案第2号
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親 殿
提出者
羽曳野市議会議員
樽 井 佳代子
笹 井 喜世子
笠 原 由美子
黒 川 実
竹 本 真 琴
案文の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延し、わが国は、戦後最大の経済危機に直面している。地域経済にも大きな影響が及び、本年度はもとより来年度においても、地方税・地方交付税など一般財源の激減が避けがたくなっている。
地方自治体では、医療介護、子育て、地域の防災・減災、雇用の確保など喫緊の財政需要への対応はじめ、長期化する感染症対策にも迫られ、地方財政は巨額の財政不足を生じ、これまでにない厳しい状況に陥ることが予想される。
よって、政府及び国会においては、令和3年度
地方財政対策及び地方税制改正に向け、下記事項を確実に実現されるよう、強く要望する。
記
1.地方の安定的な財政運営に必要な地方税、地方交付税などの一般財源総額を確保すること。その際、臨時財政対策債が累積することのないよう、発行額の縮減に努めるとともに、償還財源を確保すること。
2.地方交付税については、引き続き財源保障機能と財源調整機能の両機能が適切に発揮できるよう総額を確保すること。
3.令和2年度の地方税収が大幅に減収となることが予想されることから、思い切った減収補填措置を講じるとともに、減収補填債の対象となる税目についても、地方消費税を含め弾力的に対応すること。
4.税源の偏在性が小さく、税収が安定的な地方税体系の構築に努めるとともに、国税・地方税の政策税制については、積極的な整理合理化を図り、新設・拡充・継続に当たっては、有効性・緊急性を厳格に判断すること。
5.とりわけ、固定資産税は、市町村の極めて重要な基幹税であり、制度の根幹に影響する見直しは、土地・家屋・償却資産を問わず、断じて行わないこと。先の緊急経済対策として講じた特例措置は、臨時・異例の措置として、やむを得ないものであったが、本来国庫補助金などにより対応すべきものである。よって、今回限りの措置とし、期限の到来をもって確実に終了すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月29日
大阪府
羽曳野市議会
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
内閣官房長官
総務大臣 各宛
財務大臣
経済産業大臣
経済再生担当大臣
まち・ひと・しごと創生担当大臣
議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
金銅宏親)
次に、
意見書案第3号について、
笹井喜世子議員。
〔11番
笹井喜世子 登壇〕
◎11番(
笹井喜世子)
意見書案第3号
新型コロナウイルスの
感染予防の影響等による少人数学級の実現を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親 殿
提出者
羽曳野市議会議員
笹 井 喜世子
樽 井 佳代子
笠 原 由美子
竹 本 真 琴
黒 川 実
案文の朗読をもって提案理由とさせていただきます。
新型コロナウイルスの
感染予防の影響等による少人数学級の実現を求める意見書
全国知事会、全国市長会、全国町村会の地方3団体は7月3日、現在の小・中学校の40人学級では
新型コロナウイルスの
感染予防ができないとして、萩生田光一文部科学相に少人数学級の実現を求める緊急提言を手渡した。
提言は、「公立小・中学校の普通教室の平均面積は64平方メートルであり、現在の40人学級では、感染症予防のために児童・生徒間の十分な距離を確保することが困難」と指摘。少人数学級の実現へ「教員の確保が是非とも必要」だと訴えている。
6月10日の衆院予算委員会でも少人数学級の取り組みを加速するよう迫った質問に対し、安倍晋三首相は「検討していきたい」と答弁している。
さらに、
新型コロナウイルス感染症拡大による長期休校を踏まえ、政府の教育再生実行会議は7月20日、首相官邸での会合で、「ポストコロナ」の学びをテーマに検討を進めることを確認した。萩生田光一文部科学相も、オンラインでの遠隔教育や秋入学に加え、「3密」対策として、現在上限が40人(小学1年は35人)となっている小・中学校の学級をより小規模とすることも取り上げる考えを示しており、文科省内では、小・中学校での学級の上限を30人規模とする案も浮上している。
よって、政府及び国会に対して、以下の点について強く求める。
記
1.感染症等に鑑み、安心・安全な少人数学級をすみやかに実施すること。
2.少人数学級実現のために教職員の増員を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月29日
大阪府
羽曳野市議会
内閣総理大臣
財務大臣
文部科学大臣 各宛
衆議院議長
参議院議長
議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
金銅宏親)
次に、
意見書案第4号について、
笠原由美子議員。
〔3番
笠原由美子 登壇〕
◎3番(
笠原由美子)
意見書案第4号
コンビニ交付サービスを活用した
罹災証明書の交付を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親 殿
提出者
羽曳野市議会議員
笠 原 由美子
樽 井 佳代子
笹 井 喜世子
黒 川 実
竹 本 真 琴
案文の朗読をもって趣旨説明といたします。
コンビニ交付サービスを活用した
罹災証明書の交付を求める意見書
気候変動に伴う台風や豪雨等による大規模な水害などが近年頻発し、さらに激甚化する自然災害に効果的・効率的に対応するため、情報通信技術(ICT)を活用した新たなサービスを活用することが、社会基盤の構築のために重要である。さらに、
新型コロナウイルス感染症の影響により、災害と感染症に複合的に見舞われる事態が現実に起こりはじめ、今後、その深刻度が増すことが懸念されるようになったことで、その重要性が一層高まっている。
各地方公共団体は、災害対策基本法第90条の2に基づき、自然災害(風水害、地震、津波等)などにより家屋などが破損した場合、その程度を判定し証明する
罹災証明書を発行しなければならないが、その証明書の申請も交付も、現状は被災者が市町村の窓口に赴かなければならない。災害時の移動は困難を極める上、地方においては役場まで車で数十分以上かかる場合もある。さらに災害時には役所窓口の人手不足も想定されることに加え、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点からも、クラスターを発生させないため、来庁者を減らすことが重要である。
よって、国におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。
記
1.全国5万ヵ所以上のキオスク端末(マルチコピー機)が設置されたコンビニエンスストアの
コンビニ交付サービスを活用して
罹災証明書を「交付」できるようにすること。
2.マイナンバーを活用した
罹災証明書のマイナポータル等での「申請」については、各地方公共団体がその利用を希望すれば、申請はすぐに実施できる現状について、周知・徹底を早急に行うこと。
3.マイナンバーを活用した「被災者台帳」を全国の自治体で作成できるよう推進すること。
4.被災者台帳システム未整備の自治体等が共同利用できるシステム基盤を構築すること。
以上、地方自治法第99条の規定により提出する。
令和2年9月29日
大阪府
羽曳野市議会
内閣総理大臣
財務大臣
総務大臣 各宛
内閣官房長官
内閣府特命担当大臣
(防災、海洋政策)
議員の皆様のご賛同をどうぞよろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(
金銅宏親)
次に、
意見書案第5号について、黒川実議員。
〔16番 黒川 実 登壇〕
◎16番(黒川実)
意見書案第5号
ドクターヘリの安定・
持続的運用への
支援強化を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親 殿
提出者
羽曳野市議会議員
黒 川 実
笹 井 喜世子
樽 井 佳代子
笠 原 由美子
竹 本 真 琴
ドクターヘリの安定・
持続的運用への
支援強化を求める意見書
ドクターヘリは、道路事情に関係なく医師や看護師を乗せて時速200キロで現場に急行し、患者を機内で治療しながら医療機関に搬送できる。2001年の本格運航以来、これまで全国43道府県に53機が配備されている。搬送件数も年々増加し、2018年度には2万9000件を超えた。7月に九州地方を襲った豪雨被害でも出動しており、“空飛ぶ治療室”の役割は着実に増している。
一方、
ドクターヘリの要請・出動件数の増加に伴い、運航経費と公的支援との間に乖離が生じている。出動件数の増加は、整備費や燃料代、さらにはスタッフの人件費などの経費増に直結するため、事業者の財政的な負担は年々重くなっている。
ドクターヘリの運航にかかる費用の多くは国が交付金などで手当てしているが、追い付いている状況にない。
そこで政府におかれては、全国における
ドクターヘリの運航状況を直視するとともに、
ドクターヘリが、今後も救命救急の切り札として、安定的かつ持続的な運用の下、引き続き多くの人命救助に貢献できるよう、下記の事項について早急に取り組むことを強く求める。
記
1.
ドクターヘリ運航にかかる必要経費増加の実態をはじめ、地域ごとの年間飛行回数や時間の違いを的確に把握し、適正かつ効率的な運用に見合う補助金の基準額を設定すること。
2.消費税の増税に伴い運行事業者の財政的な負担が増大した現状を踏まえた適切な補助金基準額の改善および予算措置を図ること。
3.
ドクターヘリ運航の待機時間や飛行前後の点検時間を含めた操縦士などスタッフの勤務実態を的確に把握するとともに、適正な労働環境の確保を図ること。
4.
ドクターヘリ機体の突発的な不具合時における、代替機の提供や運航経費の減額など、実質的に運行事業者に負担が強いられている現状を是正するとともに、安全基準に基づいた代替機提供責務の適正化を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月29日
大阪府
羽曳野市議会
内閣総理大臣
各宛
厚生労働大臣
どうぞ皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
金銅宏親)
次に、
意見書案第6号について、竹本真琴議員。
〔5番 竹本真琴 登壇〕
◎5番(竹本真琴)
意見書案第6号
防災・減災、
国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり提出します。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親 殿
提出者
羽曳野市議会議員
竹 本 真 琴
樽 井 佳代子
笹 井 喜世子
笠 原 由美子
黒 川 実
案文の朗読をもって趣旨説明とさせていただきます。
防災・減災、
国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書
現在、世界は異常な気候変動の影響を受け各国各地でその甚大な被害を被っている。我が国でも、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、高潮、暴風・波浪、豪雪など、自然災害の頻発化・激甚化にさらされている。このような甚大な自然災害に事前から備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は、一層その重要性を増しており、喫緊の課題となっている。
こうした状況を受け、国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・進化させていくことを目的に、「国土強靱化基本計画」を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。
現状では、過去の最大を超える豪雨による河川の氾濫・堤防の決壊、山間部の土砂災害等により多くの尊い命が奪われるなど、犠牲者は後を絶たない。今後起こりうる大規模自然災害の被害を最小限に抑え、迅速な復旧復興へとつながるよう「防災・減災、国土強靱化」はより一層、十分な予算の安定的かつ継続的に確保が必須である。
よって、政府及び国会におかれては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。
記
1.令和2年度末期限の「防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策」の更なる延長と拡充を行うこと。
2.地方自治体が国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図ること。
3.災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること。また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
令和2年9月29日
大阪府
羽曳野市議会
衆議院議長
参議院議長
内閣総理大臣
総務大臣
財務大臣 各宛
国土交通大臣
内閣官房長官
内閣府特命担当大臣
(防災、海洋政策)・
国土強靱化担当大臣
議員の皆様のご賛同をよろしくお願いいたします。
○議長(
金銅宏親)
説明が終わりました。
これより5件一括して質疑に入ります。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
質疑を終結いたします。
討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
討論を終結いたします。
それでは、本5件を一括してお諮りいたします。
本5件を原案どおり決することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
金銅宏親)
ご異議なしと認めます。
よって、
意見書案第2号「
新型コロナウイルス感染症の影響に伴う
地方財政の急激な悪化に対し
地方税財源の確保を求める意見書」、
意見書案第3号「
新型コロナウイルスの
感染予防の影響等による少人数学級の実現を求める意見書」、
意見書案第4号「
コンビニ交付サービスを活用した
罹災証明書の交付を求める意見書」、
意見書案第5号「
ドクターヘリの安定・
持続的運用への
支援強化を求める意見書」及び
意見書案第6号「防災・減災、
国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書」は、それぞれ原案どおり可決されました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○議長(
金銅宏親)
ここで議長席を交代いたします。
〔議長退席 副議長着席〕
○副議長(通堂義弘)
日程第21、「
議長辞職許可について」を議題といたします。
地方自治法第117条の規定により、
金銅宏親議員の退席を求めます。
〔議長
金銅宏親 退場〕
○副議長(通堂義弘)
議長
金銅宏親議員から議長辞職願が提出されております。
まず、辞職願を朗読いたさせます。
◎
議会事務局職員
命により朗読いたします。
辞職願
私は、このたび一身上の都合により議長の職を辞したいので、地方自治法第108条の規定により、許可されるよう願い出ます。
令和2年9月29日
羽曳野市議会
副議長 通 堂 義 弘 殿
羽曳野市議会
議長 金 銅 宏 親
以上です。
○副議長(通堂義弘)
お諮りいたします。
金銅宏親議員の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(通堂義弘)
ご異議なしと認めます。
よって、
金銅宏親議員の議長辞職を許可することに決しました。
金銅宏親議員の入場を許可いたします。
〔8番
金銅宏親 入場〕
○副議長(通堂義弘)
それでは、ただいま議長を退任されました
金銅宏親議員よりご挨拶をお願いいたします。
〔8番
金銅宏親 登壇〕
◆8番(
金銅宏親)
議長退任に当たり、皆様にご挨拶をさせていただきます。
ちょうど1年前を振り返っております。昨年10月3日に議員の皆様の温かいご支援で議長にご推挙いただきまして、この重責をこの1年どうしてやっていこうかと考えておりました。あのときに就任の挨拶では、我が羽曳野市は市制施行60周年を無事迎え、そして竹内街道が日本遺産に、そして昨年7月6日に百舌鳥・古市古墳群が世界遺産に、本当にこれから1年、皆様とともに羽曳野市が飛躍していかなければいけない、一生懸命これから1年間頑張りますということでご挨拶をさせていただきましてスタートさせていただきました。
しかしながら、今年に入り、本当に国難とも言えます
新型コロナウイルスの感染症が発生し、緊急事態というのも発出され、本当に私たちの生活は一変いたしました。学校の臨時休校、そして公共施設の臨時休館もろもろがあり、本当に大変なことがスタートしました。しかし、この
新型コロナウイルスを市民の皆様とともにどうして乗り切るべきか、市民の皆様の大切な生活と命を守るべく、何を今するべきかということで、第一弾、第二弾、第三弾と、羽曳野市独自の施策を議員の皆様とともに、理事者の皆様とともに、一丸となって進めました。幼稚園のクーラー、また保育料の免除、学校給食費の免除、そして
中学校給食費の半額、また水道料金の基本料金の免除、もろもろたくさん市独自で市民の皆様に喜んでいただけるように、そして市民の皆様に乗り越えていただけるよう、このコロナウイルス対策を議員の皆様とともに協議をさせていただきました。本当に私にとってこうして協議をさせていただき、市民の皆様への市独自の施策ができましたこと、私にとっても本当に誇りに思い、大変貴重な経験をさせていただいたと心から喜んでおります。
まだまだ
新型コロナウイルスはいつ終わるか分からないような現状でございますが、7月には市長選もあり、新市長も誕生し、決して後ろ向きな姿勢ではなく、これからはコロナウイルス対策も踏まえ、終息することを祈念しております。そして、将来すばらしい未来が訪れると確信しております。
結びに当たり、この1年間、本当に私を支え、ご協力いただきました通堂副議長をはじめ、議員各位の皆様をはじめ、そして理事者の皆様、そして
議会事務局長をはじめ
議会事務局の皆様に心から感謝を申し上げまして、私の退任の挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)
○副議長(通堂義弘)
大変お疲れさまでした。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○副議長(通堂義弘)
日程第22、選挙第2号「議長の選挙」を行います。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○副議長(通堂義弘)
暫時休憩いたします。
午前11時47分 休憩
午後4時50分 再開
○副議長(通堂義弘)
それでは、休憩前に引き続き、会議を再開します。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○副議長(通堂義弘)
お諮りいたします。
本日の会議はこの程度にとどめ、延会したいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○副議長(通堂義弘)
ご異議なしと認めます。
よって、本日は延会することに決しました。
〜
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
○副議長(通堂義弘)
本日はこれにて延会いたします。
お疲れさまでした。
午後4時51分 延会
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
令和2年9月29日
┌──────────┬─────────┬────────────────┐
│
羽曳野市議会議長 │ 金 銅 宏 親 │ │
├──────────┼─────────┼────────────────┤
│
羽曳野市議会副議長│ 通 堂 義 弘 │ │
├──────────┼─────────┼────────────────┤
│
羽曳野市議会議員 │ 樽 井 佳代子 │ │
├──────────┼─────────┼────────────────┤
│
羽曳野市議会議員 │ 若 林 信 一 │ │
└──────────┴─────────┴────────────────┘...